関数・クラス解説
gzseek
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)gz ファイルポインタの位置を移動する
公式リファレンス
書式
gzseek ( resource $zp , int $offset [, int $whence = SEEK_SET ] ) : int
説明
与えられたファイルポインタが指すファイルのファイル位置記述子を、 ファイルストリーム上の与えられた offset バイトにセットします。 gzseek(zp, offset, SEEK_SET) を (C 言語において) コールするのと同じです。
ファイルが読み込み用にオープンされた場合、この関数は、 エミュレーションされますが、極端に遅くなる可能性があります。 ファイルを書き込み用にオープンした場合、 前方への移動のみがサポートされます。この場合、gzseek() は、新しい開始位置までゼロの並びのデータを圧縮します。
パラメータ
- zp
- gz ファイルポインタを指定します。これは有効なファイルポインタであり、 かつ、gzopen() によりオープンできたファイルを指している必要があります。
- offset
- 移動するオフセットを指定します。
- whence
- whence の値は次のいずれかです。
- SEEK_SET - offset バイト目に設定します。
- SEEK_CUR - 現在位置から offset ぶん進んだ位置に設定します。
返値
成功した場合、0を返します。それ以外の場合は、-1を返します。 移動がEOFを超える場合にもエラーは発生しないことに注意してください。
サンプル
例1 gzseek() の例
$gz = gzopen('somefile.gz', 'r');
gzseek($gz,2);
echo gzgetc($gz);
gzclose($gz);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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