関数・クラス解説
array_chunk
version:PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7 (公式)配列を分割する
公式リファレンス
書式
array_chunk ( array $array , int $size [, bool $preserve_keys = FALSE ] ) : array
説明
配列を、要素数が size の配列に分割します。 最後の部分の要素数は size より小さくなることもあります。
パラメータ
- array
- 処理を行う配列。
- size
- 各部分のサイズ。
- preserve_keys
- TRUE の場合はキーをそのまま保持します。 デフォルトは FALSE で、各部分のキーをあらためて数字で振りなおします。
返値
数値添字の多次元配列を返します。添え字はゼロから始まり、 各次元の要素数が size となります。
エラー
size が 1 より小さい場合は E_WARNING が発生し、NULL を返します。
サンプル
例1 array_chunk() の例
$input_array = array('a', 'b', 'c', 'd', 'e');
print_r(array_chunk($input_array, 2));
print_r(array_chunk($input_array, 2, true));
上の例の出力は以下となります。
Array
(
[0] => Array
(
[0] => a
[1] => b
)
[1] => Array
(
[0] => c
[1] => d
)
[2] => Array
(
[0] => e
)
)
Array
(
[0] => Array
(
[0] => a
[1] => b
)
[1] => Array
(
[2] => c
[3] => d
)
[2] => Array
(
[4] => e
)
)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール