関数・クラス解説
array_fill
version:PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7 (公式)配列を指定した値で埋める
公式リファレンス
書式
array_fill ( int $start_index , int $num , mixed $value ) : array
説明
パラメータ value を値とする num 個のエントリからなる配列を埋めます。 この際、キーは、start_index パラメータから開始します。
パラメータ
- start_index
- 返される配列の最初のインデックス。 start_index が負の場合は、 返される配列の最初のインデックスが start_index となり、それ以降のインデックスはゼロから始まります (例を参照ください)。
- num
- 挿入する要素数。 ゼロ以上の数でなければなりません。
- value
- 要素に使用する値。
返値
値を埋めた配列を返します。
エラー
num がゼロより小さい場合に E_WARNING が発生します。
注意
負の値をキーに指定した場合についての詳細な説明は、マニュアルの 配列 のセクションを参照ください。
更新履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
5.6.0 | num にゼロを指定できるようになりました。これより前のバージョンでは、 num には正の数しか指定できませんでした。 |
サンプル
例1 array_fill() の例
$a = array_fill(5, 6, 'banana');
$b = array_fill(-2, 4, 'pear');
print_r($a);
print_r($b);
上の例の出力は以下となります。
Array
(
[5] => banana
[6] => banana
[7] => banana
[8] => banana
[9] => banana
[10] => banana
)
Array
(
[-2] => pear
[0] => pear
[1] => pear
[2] => pear
)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
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●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
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●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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