関数・クラス解説
array_key_exists
version:PHP 4 >= 4.0.7, PHP 5, PHP 7 (公式)指定したキーまたは添字が配列にあるかどうかを調べる
公式リファレンス
書式
array_key_exists ( mixed $key , array $array ) : bool
説明
指定した key が配列に設定されている場合、 array_key_exists() は TRUE を返します。 key は配列添字として使用できる全ての値を使用可能です。
パラメータ
- key
- 調べる値。
- array
- キーが存在するかどうかを調べたい配列。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
注意: array_key_exists() は、最初のレベルのキーだけを捜します。 多次元配列のネストされたキーは、この関数では見つけられません。
注意
注意: 過去との互換性を保つため、key が仮に array で指定したオブジェクトのプロパティであっても array_key_exists() は TRUE を返します。 しかし、この挙動に頼ってはいけません。 array にはオブジェクトではなく配列を渡すようにしましょう。 オブジェクトのプロパティが存在するかどうかを調べるには、 property_exists() を使いましょう。
サンプル
例1 array_key_exists() の例
$search_array = array('first' => 1, 'second' => 4);
if (array_key_exists('first', $search_array)) {
echo "この配列には 'first' という要素が存在します";
}
例2 array_key_exists() 対 isset()
isset() は NULL 値を持つ配列キーに対して TRUE を返しません。一方、array_key_exists() は TRUE を返します。
$search_array = array('first' => null, 'second' => 4);
// false を返します
isset($search_array['first']);
// true を返します
array_key_exists('first', $search_array);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
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●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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