関数・クラス解説

arsort

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

連想キーと要素との関係を維持しつつ配列を逆順にソートする

公式リファレンス

書式

arsort ( array &$array [, int $sort_flags = SORT_REGULAR ] ) : bool

説明

この関数は、連想配列において各配列のキーと要素との関係を維持しつつソートを行います。

この関数は、主に実際の要素の並び方が重要である連想配列をソートするために使われます。

注意:

比較結果が等しくなる二つの要素があった場合、ソートした配列におけるそれらの並び順は不定となります。

パラメータ

array
入力の配列。
sort_flags
オプションのパラメータ sort_flags によりソートの動作を修正可能です。詳細については、 sort() を参照ください。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 arsort() の例

$fruits = array("d" => "lemon", "a" => "orange", "b" => "banana", "c" => "apple"); arsort($fruits); foreach ($fruits as $key => $val) {     echo "$key = $val\n"; }

上の例の出力は以下となります。

a = orange d = lemon b = banana c = apple

fruits はアルファベットの逆順にソートされ、 各要素とキーとの関係は維持されます。

参考

  • asort() - 連想キーと要素との関係を維持しつつ配列をソートする
  • 配列ソート関数の比較
  • ワード検索


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