関数・クラス解説
in_array
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)配列に値があるかチェックする
公式リファレンス
書式
in_array ( mixed $needle , array $haystack [, bool $strict = FALSE ] ) : bool
説明
haystack 内の needle を検索します。 strict が設定されていない限りは型の比較は行いません。
パラメータ
- needle
- 探す値。
注意: needle が文字列の場合、 比較の際に大文字小文字は区別されます。
- haystack
- 配列。
- strict
- 三番目のパラメータ strict が TRUE に設定された場合、 in_array() は、haystack の中の needle の 型も確認します。
返値
配列で needle が見つかった場合に TRUE、それ以外の場合は、FALSE を返します。
サンプル
例1 in_array() の例
$os = array("Mac", "NT", "Irix", "Linux");
if (in_array("Irix", $os)) {
echo "Got Irix";
}
if (in_array("mac", $os)) {
echo "Got mac";
}
二番目の条件式は失敗します。in_array() は大文字小文字を区別するからです。したがって次のような出力になります。
Got Irix
例2 strict を指定した in_array() の例
$a = array('1.10', 12.4, 1.13);
if (in_array('12.4', $a, true)) {
echo "'12.4' found with strict check\n";
}
if (in_array(1.13, $a, true)) {
echo "1.13 found with strict check\n";
}
上の例の出力は以下となります。
1.13 found with strict check
例3 needleが配列の場合の in_array()
$a = array(array('p', 'h'), array('p', 'r'), 'o');
if (in_array(array('p', 'h'), $a)) {
echo "'ph' was found\n";
}
if (in_array(array('f', 'i'), $a)) {
echo "'fi' was found\n";
}
if (in_array('o', $a)) {
echo "'o' was found\n";
}
上の例の出力は以下となります。
'ph' was found
'o' was found
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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