関数・クラス解説
next
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)配列の内部ポインタを進める
公式リファレンス
書式
next ( array &$array ) : mixed
説明
next() は、ひとつの違いを除いて current() と同じです。 next() は要素を返す前に内部配列ポインタをひとつ先に進めます。 つまり、次の配列要素を返すとともに内部配列ポインタをひとつ進めるということです。
パラメータ
- array
- 対象となる配列。
返値
内部配列ポインタが指す場所の次の場所の値を返します。 それ以上要素がない場合は FALSE を返します。 警告この関数は論理値FALSE を返す可能性がありますが、FALSE として評価される値を返す可能性もあります。詳細については 論理値のセクションを参照してください。この関数の返り値を調べるには===演算子 を使用してください。
注意
注意: 配列の最後の要素に対してこの関数を実行した結果は、 次の要素が bool FALSE だった場合と区別できません。 FALSE 要素を含む配列を順に処理するには、foreach() 関数を参照ください。 それでも next() 関数を使い、 適切に配列の最後に達していることをチェックするには、 key() 関数の結果が NULL であることを確認するようにしてください。警告この関数は論理値FALSE を返す可能性がありますが、FALSE として評価される値を返す可能性もあります。詳細については 論理値のセクションを参照してください。この関数の返り値を調べるには===演算子 を使用してください。
サンプル
例1 next() および類似関数の使用例
$transport = array('foot', 'bike', 'car', 'plane');
$mode = current($transport); // $mode = 'foot';
$mode = next($transport); // $mode = 'bike';
$mode = next($transport); // $mode = 'car';
$mode = prev($transport); // $mode = 'bike';
$mode = end($transport); // $mode = 'plane';
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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