関数・クラス解説
reset
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)配列の内部ポインタを先頭の要素にセットする
公式リファレンス
書式
reset ( array &$array ) : mixed
説明
reset() は、array の内部ポインタの先頭の要素に戻し、配列の最初の要素の値を返します。
パラメータ
- array
- 入力の配列。
返値
配列の最初の要素の値を返します。 配列が空の場合 FALSE を返します。 警告この関数は論理値FALSE を返す可能性がありますが、FALSE として評価される値を返す可能性もあります。詳細については 論理値のセクションを参照してください。この関数の返り値を調べるには===演算子 を使用してください。
注意
注意: 空の配列に対してこの関数を実行した場合の戻り値は、 配列の先頭要素に bool FALSE がある配列に対して 実行した場合の戻り値と区別できません。 配列の先頭に FALSE が含まれている可能性がある値を適切にチェックするには、 まず最初に 配列の count() をチェックするか、 reset() を呼び出した後に、 要素の key() が NULL でないことを確かめるようにしてください。警告この関数は論理値FALSE を返す可能性がありますが、FALSE として評価される値を返す可能性もあります。詳細については 論理値のセクションを参照してください。この関数の返り値を調べるには===演算子 を使用してください。
サンプル
例1 reset() の例
$array = array('step one', 'step two', 'step three', 'step four');
// デフォルトでは、ポインタは先頭要素を指しています
echo current($array) . "
\n"; // "step one"
// 次の2ステップをとばします
next($array);
next($array);
echo current($array) . "
\n"; // "step three"
// ポインタをリセットし、再度ステップ1開始します
reset($array);
echo current($array) . "
\n"; // "step one"
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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