関数・クラス解説

QuickHashIntHash::delete

version:PECL quickhash >= Unknown (公式)

エントリをハッシュから削除する

公式リファレンス

書式

public QuickHashIntHash::delete ( int $key ) : bool

説明

このメソッドはエントリをハッシュから削除し、削除できたかどうかを返します。 関連づけられていたデータのメモリはその場では解放されず、 ハッシュ自体を解放するときに同時に解放されます。

ハッシュをイテレータで利用しているときには要素を削除できません。 このメソッドは例外をスローせず、単に FALSE を返すだけなので、 その他の理由で削除に失敗したときと同じようになります。

パラメータ

key
削除するエントリのキー。

返値

エントリが削除されたときに TRUE、削除されなかったときに FALSE を返します。

サンプル

例1 QuickHashIntHash::delete() の例

$hash = new QuickHashIntHash( 1024 ); var_dump( $hash->exists( 4 ) ); var_dump( $hash->add( 4, 5 ) ); var_dump( $hash->delete( 4 ) ); var_dump( $hash->exists( 4 ) ); var_dump( $hash->delete( 4 ) );

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

bool(false) bool(true) bool(true) bool(false) bool(false)

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