関数・クラス解説

hash_final

version:PHP 5 >= 5.1.2, PHP 7, PECL hash (公式)

段階的なハッシュ処理を終了し、出来上がったダイジェストを返す

公式リファレンス

書式

hash_final ( HashContext $context [, bool $raw_output = FALSE ] ) : string

パラメータ

context
hash_init() が返すハッシュコンテキスト。
raw_output
TRUE を設定すると、生のバイナリデータを出力します。 FALSE の場合は小文字の 16 進数値となります。

返値

raw_output が true に設定されていない場合は、 メッセージダイジェストの計算結果を小文字の 16 進数値形式の文字列で 返します。もし true に設定されていた場合は、メッセージダイジェストが そのままのバイナリ形式で返されます。

更新履歴

バージョン 説明
7.2.0 リソースの代わりに、HashContext を受け入れるようになりました。

サンプル

例1 hash_final() の例

$ctx = hash_init('sha1'); hash_update($ctx, 'The quick brown fox jumped over the lazy dog.'); echo hash_final($ctx);

上の例の出力は以下となります。

c0854fb9fb03c41cce3802cb0d220529e6eef94e

参考

  • hash_init() - 段階的なハッシュコンテキストを初期化する
  • hash_update() - アクティブなハッシュコンテキストにデータを投入する
  • hash_update_stream() - アクティブなハッシュコンテキストに、オープンしているストリームから データを投入する
  • hash_update_file() - アクティブなハッシュコンテキストに、ファイルからデータを投入する
  • ワード検索


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    最終更新一覧

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    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

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     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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