関数・クラス解説
hash_hmac
version:PHP 5 >= 5.1.2, PHP 7, PECL hash (公式)HMAC 方式を使用してハッシュ値を生成する
公式リファレンス
書式
hash_hmac ( string $algo , string $data , string $key [, bool $raw_output = FALSE ] ) : string
パラメータ
- algo
- 選択したアルゴリズムの名前 (すなわち "md5"、"sha256"、"haval160,4" など…)。 サポートするアルゴリズムの一覧は hash_hmac_algos() を参照ください。
- data
- ハッシュするメッセージ。
- key
- HMAC 方式でのメッセージダイジェストを生成するために使用する 共有の秘密鍵。
- raw_output
- TRUE を設定すると、生のバイナリデータを出力します。 FALSE の場合は小文字の 16 進数値となります。
返値
raw_output が true に設定されていない場合は、 メッセージダイジェストの計算結果を小文字の 16 進数値形式の文字列で 返します。もし true に設定されていた場合は、メッセージダイジェストが そのままのバイナリ形式で返されます。 algo が未知の場合や、 暗号に適さないハッシュ関数の場合は FALSE を返します。
更新履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
7.2.0 | 暗号に適さないハッシュ関数 (adler32, crc32, crc32b, fnv132, fnv1a32, fnv164, fnv1a64, joaat) は使えなくなりました。 |
サンプル
例1 hash_hmac() の例
echo hash_hmac('ripemd160', 'The quick brown fox jumped over the lazy dog.', 'secret');
上の例の出力は以下となります。
b8e7ae12510bdfb1812e463a7f086122cf37e4f7
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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