関数・クラス解説

hash_update_stream

version:PHP 5 >= 5.1.2, PHP 7, PECL hash (公式)

アクティブなハッシュコンテキストに、オープンしているストリームから データを投入する

公式リファレンス

書式

hash_update_stream ( HashContext $context , resource $handle [, int $length = -1 ] ) : int

パラメータ

context
hash_init() が返すハッシュコンテキスト。
handle
ストリーム作成用の関数が返す、オープンしているファイルハンドル。
length
handle からハッシュコンテキストにコピーする 最大文字数。

返値

handle からハッシュコンテキストに追加された 実際のバイト数を返します。

更新履歴

バージョン 説明
7.2.0 リソースの代わりに HashContext を受け入れるようになりました。

サンプル

例1 hash_update_stream() の例

$fp = tmpfile(); fwrite($fp, 'The quick brown fox jumped over the lazy dog.'); rewind($fp); $ctx = hash_init('md5'); hash_update_stream($ctx, $fp); echo hash_final($ctx);

上の例の出力は以下となります。

5c6ffbdd40d9556b73a21e63c3e0e904

参考

  • hash_init() - 段階的なハッシュコンテキストを初期化する
  • hash_update() - アクティブなハッシュコンテキストにデータを投入する
  • hash_final() - 段階的なハッシュ処理を終了し、出来上がったダイジェストを返す
  • hash() - ハッシュ値 (メッセージダイジェスト) を生成する
  • hash_file() - ファイルの内容から、ハッシュ値を生成する
  • ワード検索


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    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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