関数・クラス解説

ReflectionMethod::invokeArgs

version:PHP 5 >= 5.1.2, PHP 7 (公式)

実行する

公式リファレンス

書式

public ReflectionMethod::invokeArgs ( object $object , array $args ) : mixed

説明

リフレクション対象のメソッドを実行し、その引数を配列として渡します。

パラメータ

object
メソッドを実行するオブジェクト。静的メソッドを実行する場合は、このパラメータには null を渡すことができます。
args
メソッドに渡すパラメータを配列で指定します。

返値

メソッドの結果を返します。

エラー

メソッドが宣言されているクラスのインスタンス以外を object パラメータで指定すると ReflectionException が発生します。 メソッドの実行に失敗すると ReflectionException が発生します。

注意

注意: 関数の引数の中に参照渡しを要するものがある場合は、渡す引数の中でも参照にしておく必要があります。

サンプル

例1 ReflectionMethod::invokeArgs() の例

class HelloWorld {     public function sayHelloTo($name) {         return 'Hello ' . $name;     } } $reflectionMethod = new ReflectionMethod('HelloWorld', 'sayHelloTo'); echo $reflectionMethod->invokeArgs(new HelloWorld(), array('Mike'));

上の例の出力は以下となります。

Hello Mike

参考

  • ReflectionMethod::invoke() - 実行する
  • __invoke()
  • call_user_func_array() - パラメータの配列を指定してコールバック関数をコールする
  • ワード検索


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