関数・クラス解説

ReflectionProperty::hasDefaultValue

version:PHP 8 (公式)

デフォルト値が宣言されているかをチェックする

公式リファレンス

書式

public ReflectionProperty::hasDefaultValue ( ) : bool

説明

プロパティにデフォルト値が宣言されているかをチェックします。 暗黙の NULL のデフォルト値も含めてチェックが行われます。 デフォルト値が存在しない型付きプロパティ(または動的なプロパティ)の場合は、FALSE が返されます。

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

返値

プロパティが何かしらデフォルト値を持っている場合(NULLを含みます)、TRUE を返します。 プロパティにデフォルト値が宣言されていないか、動的なプロパティの場合は、FALSE を返します。

サンプル

例1 ReflectionClass::hasDefaultValue() の例

class Foo {     public $bar;     public ?int $baz;     public int $boing; } $ro = new ReflectionClass(Foo::class); var_dump($ro->getProperty('bar')->hasDefaultValue()); var_dump($ro->getProperty('baz')->hasDefaultValue()); var_dump($ro->getProperty('boing')->hasDefaultValue());

上の例の出力は以下となります。

bool(true) bool(false) bool(false)

参考

  • ReflectionProperty::getDefaultValue() - プロパティで宣言されたデフォルト値を返す
  • ワード検索


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