関数・クラス解説

var_dump

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

変数に関する情報をダンプする

公式リファレンス

書式

var_dump ( mixed $expression , mixed ...$expressions ) : void

説明

この関数は、指定した式に関してその型や値を含む構造化された情報を 返します。配列の場合、その構造を表示するために各値について再帰的に 探索されます。

オブジェクトのすべての public、private および protected なプロパティが出力されます。ただし、そのオブジェクトが __debugInfo() メソッド (PHP 5.6.0 で追加されました) を実装している場合は、その限りではありません。

ヒント

ブラウザに直接結果を出力するすべてのものと同様に、出力制御関数を使用してこの関数の出力をキャプチャーし、(例えば)文字列(string)に保存することが可能です。

パラメータ

expression
ダンプしたい変数。
expressions
ダンプしたい追加の変数。

返値

値を返しません。

サンプル

例1 var_dump() の例

$a = array(1, 2, array("a", "b", "c")); var_dump($a);

上の例の出力は以下となります。

array(3) { [0]=> int(1) [1]=> int(2) [2]=> array(3) { [0]=> string(1) "a" [1]=> string(1) "b" [2]=> string(1) "c" } } $b = 3.1; $c = true; var_dump($b, $c);

上の例の出力は以下となります。

float(3.1) bool(true)

参考

  • print_r() - 指定した変数に関する情報を解りやすく出力する
  • debug_zval_dump() - 内部的な Zend の値を表す文字列をダンプする
  • var_export() - 変数の文字列表現を出力または返す
  • __debugInfo()
  • ワード検索


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