関数・クラス解説
is_soap_fault
version:PHP 5, PHP 7 (公式)SOAP コールが失敗したかどうかを調べる
公式リファレンス
書式
is_soap_fault ( mixed $object ) : bool
説明
この関数は、SOAP コールが失敗したかどうかを調べたいが、例外を使用したくない 場合に有用です。 この関数を使用するには、オプション exceptions に ゼロまたは FALSE を指定して SoapClient オブジェクトを作成する必要があります。 この場合、SOAP メソッドは、特別な SoapFault オブジェクトを返します。 このオブジェクトには、フォルトの詳細 (faultcode, faultstring, faultactor および faultdetails) が含まれています。
exceptions が設定されていない場合、 SOAPコールは、エラー時に例外を投げます。 is_soap_fault() は指定したパラメータ SoapFault オブジェクトであるかどうかを調べます。
パラメータ
- object
- 検査するオブジェクト
返値
エラー時に TRUE、それ以外の場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 is_soap_fault() の例
$client = new SoapClient("some.wsdl", array('exceptions' => 0));
$result = $client->SomeFunction();
if (is_soap_fault($result)) {
trigger_error("SOAP Fault: (faultcode: {$result->faultcode}, faultstring: {$result->faultstring})", E_USER_ERROR);
}
例2 SOAP の標準的なエラーレポートメソッドは例外となる
try {
$client = new SoapClient("some.wsdl");
$result = $client->SomeFunction(/* ... */);
} catch (SoapFault $fault) {
trigger_error("SOAP Fault: (faultcode: {$fault->faultcode}, faultstring: {$fault->faultstring})", E_USER_ERROR);
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
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●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
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●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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