関数・クラス解説
mcrypt_get_iv_size
version:PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5, PHP 7 < 7 (公式)指定した暗号/モードの組み合わせに属する IV の大きさを返す
公式リファレンス
書式
mcrypt_get_iv_size ( string $cipher , string $mode ) : int
説明
指定した cipher/mode の組み合わせにおける IV の大きさを取得します。
mcrypt_enc_get_iv_size() 関数を使用するほうが より有用です。これは mcrypt_module_open() が返すリソースを使用します。
パラメータ
- cipher
- MCRYPT_暗号名 定数のいずれか、あるいはアルゴリズム名をあらわす文字列。
- mode
- 定数 MCRYPT_MODE_モード名、あるいは文字列"ecb", "cbc", "cfb", "ofb", "nofb" ,"stream" のいずれか。 ECB モードでは IV は要求されないため、IV は無視されます。 暗号化と復号の際には、同じ IV(開始位置)を必要とします。さもないと 暗号化処理は失敗します。
返値
初期化ベクトル(IV)の大きさをバイト数で返します。 エラーの際には FALSE を返します。IV が指定した暗号/モードで無視される場合には、ゼロを返します。
注意
警告この関数は PHP 7.1.0 で非推奨となり、PHP 7.2.0 で削除されました。この関数に頼らないことを強く推奨します。
サンプル
例1 mcrypt_get_iv_size() の例
echo mcrypt_get_iv_size(MCRYPT_CAST_256, MCRYPT_MODE_CFB) . "\n";
echo mcrypt_get_iv_size('des', 'ecb') . "\n";
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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