関数・クラス解説
DOMDocument::saveXML
version:PHP 5, PHP 7 (公式)内部の XML ツリーを文字列として出力する
公式リファレンス
書式
public DOMDocument::saveXML ([ DOMNode $node [, int $options = 0 ]] ) : string
説明
DOM 表現から XML ドキュメントを作成します。この関数は、通常は以下の例のように DOM ドキュメントを新しく作成した後にコールされます。
パラメータ
- node
- ドキュメント全体ではなく、XML 宣言以外の特定のノードだけを 出力したい場合にこのパラメータを使用します。
- options
- 追加のオプション。現在は LIBXML_NOEMPTYTAG のみが サポートされています。
返値
XML、あるいはエラーが発生した場合は FALSE を返します。
エラー
- DOM_WRONG_DOCUMENT_ERR
- node が別のドキュメントのものである場合に 発生します。
サンプル
例1 DOM ツリーを文字列に保存する
$doc = new DOMDocument('1.0');
// 出力はきれいに整形したいですね。
$doc->formatOutput = true;
$root = $doc->createElement('book');
$root = $doc->appendChild($root);
$title = $doc->createElement('title');
$title = $root->appendChild($title);
$text = $doc->createTextNode('これはタイトルです');
$text = $title->appendChild($text);
echo "ドキュメント全体を保存します\n";
echo $doc->saveXML() . "\n";
echo "タイトルの部分のみを保存します\n";
echo $doc->saveXML($title);
上の例の出力は以下となります。
ドキュメント全体を保存します
<?xml version="1.0"?>
<book>
<title>これはタイトルです</title>
</book>
タイトルの部分のみを保存します
<title>これはタイトルです</title>
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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