関数・クラス解説
libxml_set_external_entity_loader
version:PHP 5 >= 5.4.0, PHP 7 (公式)デフォルトの外部エンティティローダーを変更する
公式リファレンス
書式
libxml_set_external_entity_loader ( callable $resolver_function ) : bool
説明
デフォルトの外部エンティティローダーを変更します。
パラメータ
- resolver_function
- 三つの引数をとる callable。はじめの二つは文字列でそれぞれ パブリック ID とシステム ID で、残りの一つはコンテキスト (四つのキーを持つ配列) です。 このコールバックの返す値は、リソースまたはリソースをオープンできる文字列あるいは NULL でなければなりません。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 libxml_set_external_entity_loader() の例
$xml = <<
bar
XML;
$dtd = <<
DTD;
libxml_set_external_entity_loader(
function ($public, $system, $context) use($dtd) {
var_dump($public);
var_dump($system);
var_dump($context);
$f = fopen("php://temp", "r+");
fwrite($f, $dtd);
rewind($f);
return $f;
}
);
$dd = new DOMDocument;
$r = $dd->loadXML($xml);
var_dump($dd->validate());
上の例の出力は以下となります。
string(10) "-//FOO/BAR"
string(25) "http://example.com/foobar"
array(4) {
["directory"] => NULL
["intSubName"] => NULL
["extSubURI"] => NULL
["extSubSystem"] => NULL
}
bool(true)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール