関数・クラス解説

libxml_use_internal_errors

version:PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7 (公式)

libxmlエラーを無効にし、ユーザーが必要に応じてエラー情報を取得できるようにする

公式リファレンス

書式

libxml_use_internal_errors ([ bool $use_errors = FALSE ] ) : bool

説明

libxml_use_internal_errors() により、 標準のlibxmlエラーを無効にし、ユーザーによるエラー処理を有効にすることができます。

パラメータ

use_errors
ユーザーによるエラー処理を有効 (TRUE) または無効 (FALSE) にする。 無効にすると、既に存在する libxml のエラーもすべてクリアします。

返値

この関数は、 use_errorsの前の値を返します。

サンプル

例1 libxml_use_internal_errors()の例

この例では、libxml関数のエラー処理とこの関数の戻り値の 基本的な使い方を示しています。

// ユーザーによるエラー処理を有効にします var_dump(libxml_use_internal_errors(true)); // ドキュメントを読み込みます $doc = new DOMDocument; if (!$doc->load('file.xml')) {     foreach (libxml_get_errors() as $error) {         // ここでエラー処理をします     }     libxml_clear_errors(); }

上の例の出力は以下となります。

bool(false)

参考

  • libxml_clear_errors() - libxmlエラーハンドラをクリアする
  • libxml_get_errors() - エラー配列を取得する
  • ワード検索


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