関数・クラス解説

openssl_decrypt

version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7 (公式)

データを復号する

公式リファレンス

書式

openssl_decrypt ( string $data , string $method , string $key [, int $options = 0 [, string $iv = "" [, string $tag = "" [, string $aad = "" ]]]] ) : string|false

説明

未加工の、または base64 エンコードされた文字列を受け取り、 与えられた暗号化方式とキーを使って文字列を復号します。

パラメータ

data
復号化する、暗号化されたメッセージ。
method
暗号化方式。利用可能な暗号化方式のリストについては、 openssl_get_cipher_methods() を使用してください。
key
キー
options
OPENSSL_RAW_DATA あるいは OPENSSL_ZERO_PADDING のいずれか。
iv
NULL ではない初期化ベクトル
tag
AEAD 暗号モードの認証タグ。 正しくない場合、認証は失敗し、関数は FALSE を返します。
警告 tag の長さをこの関数はチェックしません。 この値の長さは openssl_encrypt() を呼び出した時に取得できるものと一致させなければならず、それは呼び出し側の責任です。 一致しない場合でも、与えられた値が適切な tag の先頭部分と一致した場合に復号が成功するかもしれません。
aad
追加の認証データ。

返値

成功した場合復号化された文字列、失敗した場合に FALSE を返します。

エラー

method パラメータに未知の暗号アルゴリズムが渡された場合、 E_WARNING レベルのエラーが発生します。 iv パラメータに空の値が渡された場合、 E_WARNING レベルのエラーが発生します。

更新履歴

バージョン 説明
7.1.0 tag および aad パラメータが追加されました。

参考

  • openssl_encrypt() - データを暗号化する
  • ワード検索


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    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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