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関数・クラス解説

simplexml_import_dom

version:PHP 5, PHP 7 (公式)

DOM ノードから SimpleXMLElement オブジェクトを取得する

公式リファレンス

書式

simplexml_import_dom ( DOMNode $node [, string $class_name = "SimpleXMLElement" ] ) : SimpleXMLElement|false

説明

この関数は、DOM ドキュメントのノードを引数とし、 SimpleXML ノードを作成します。この新しいオブジェクトは、この後、通常の SimpleXML 要素として使用できます。

パラメータ

node: DOM 要素ノード。
class_name: このオプションパラメータを使用すると、 simplexml_import_dom() は指定したクラスのオブジェクトを返します。このクラスは SimpleXMLElement を継承していなければなりません。

返値

SimpleXMLElement を返します。失敗した場合に FALSE を返します。警告この関数は論理値FALSE を返す可能性がありますが、FALSE として評価される値を返す可能性もあります。詳細については論理値のセクションを参照してください。この関数の返り値を調べるには===演算子を使用してください。

注意

警告この関数は論理値FALSE を返す可能性がありますが、FALSE として評価される値を返す可能性もあります。詳細については論理値のセクションを参照してください。この関数の返り値を調べるには===演算子を使用してください。

サンプル

例1 DOM のインポート 

$dom = new DOMDocument;
$dom->loadXML('blah');
if (!$dom) {
    echo 'ドキュメントのパース時にエラーが発生しました';
    exit;
}

$s = simplexml_import_dom($dom);

echo $s->book[0]->title;

 上の例の出力は以下となります。 
blah