関数・クラス解説
xml_parse
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)XML ドキュメントの処理を開始する
公式リファレンス
書式
xml_parse ( resource $parser , string $data [, bool $is_final = FALSE ] ) : int
説明
xml_parse() は XML ドキュメントを処理します。 設定されているイベントのハンドラが、必要に応じてコールされます。
パラメータ
- parser
- 使用する XML パーサへのリファレンス。
- data
- 処理するデータ。ドキュメントは、 is_final パラメータが設定され、 最後のデータが処理され TRUE になるまで、新規のデータに関して 複数回 xml_parse() をコールすることにより、 部分毎で処理することが可能です。
- is_final
- TRUE が設定された場合、data は この処理の間に送られた最後のデータということになります。
返値
成功した場合に 1、失敗した場合に 0 を返します。 処理が成功しなかった場合、エラー情報を xml_get_error_code(), xml_error_string(), xml_get_current_line_number(), xml_get_current_column_number() および xml_get_current_byte_index() により取得可能です。
注意: エンティティのエラーが報告されるのは、ドキュメントの最後で行われます。 つまり is_final が TRUE に設定されている場合だけです。
サンプル
例1 巨大なXML文書を切り分けてパースする
この例は、 どのようにして巨大なXML文書を読み取り、チャンクに分けて パースするのかを示しています。 これにより、文書全体をメモリに置く必要がないようにします。 エラーハンドリングは例を簡単にするため省略しています。
<?php$stream = fopen('large.xml', 'r');$parser = xml_parser_create();// ハンドラをセットアップするwhile (($data = fread($stream, 16384))) { xml_parse($parser, $data); // 現在のチャンクをパースする}xml_parse($parser, '', true); // パースを終了するxml_parser_free($parser);fclose($stream);
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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