関数・クラス解説
xml_set_element_handler
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)開始要素および終了要素のハンドラを設定する
公式リファレンス
書式
xml_set_element_handler ( resource $parser , callable $start_element_handler , callable $end_element_handler ) : bool
start_element_handler ( resource $parser , string $name , array $attribs )
end_element_handler ( resource $parser , string $name )
説明
XML パーサ parser の要素ハンドラ関数を設定します。 start_element_handler および end_element_handler は、 xml_parse() が parser を コールした際に存在している必要がある関数の名前を有する文字列です。
パラメータ
- parser
- 開始要素および終了要素のハンドラ関数を設定する XML パーサへの参照。
- start_element_handler
- start_element_handler という名前の関数は、 次の 3 つのパラメータをとる必要があります。
- parser
- 最初のパラメータである parser は、 ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。
- name
- 2 番目のパラメータである name は、 このハンドラがコールされた要素の名前を有しています。 大文字変換 がこのパーサに関して有効な場合、要素の名前は大文字になります。
- attribs
- 第 3 のパラメータである attribs は、その要素の (全)属性に関する連想配列です。この配列のキーは属性の名前であり、 値は属性の値です。属性の名前は、要素名と同様に 大文字変換 となります。 属性の値は、大文字変換 されません。 この属性は、each() を使用して attribs を順次アクセスすることにより、 元の順序で取得することができます。 配列の最初のキーが最初の属性であり、後も同様です。
注意: 関数名の代わりに、オブジェクトへのリファレンスを格納した配列とメソッド名を指定することもできます。
- end_element_handler
- end_element_handlerという名前の関数は、 2 つのパラメータをとる必要があります。
- parser
- 最初のパラメータである parser は、 ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。
- name
- 2 番目のパラメータである name は、 このハンドラがコールされた要素の名前を有しています。このパーサにおいて 大文字変換 が有効な場合、要素名は大文字になります。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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