関数・クラス解説
xml_set_object
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)オブジェクト内部で XML パーサを使用する
公式リファレンス
書式
xml_set_object ( resource $parser , object &$object ) : bool
説明
この関数は、object の内部から parser を使用可能にします。 xml_set_element_handler() 等により設定される 全てのコールバック関数は、object のメソッドであると仮定されます。
パラメータ
- parser
- オブジェクト内部で使う XML パーサへの参照。
- object
- XML パーサを使うオブジェクト。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 xml_set_object() の例
class XMLParser
{
private $parser;
function __construct()
{
$this->parser = xml_parser_create();
xml_set_object($this->parser, $this);
xml_set_element_handler($this->parser, "tag_open", "tag_close");
xml_set_character_data_handler($this->parser, "cdata");
}
function __destruct()
{
xml_parser_free($this->parser);
unset($this->parser);
}
function parse($data)
{
xml_parse($this->parser, $data);
}
function tag_open($parser, $tag, $attributes)
{
var_dump($tag, $attributes);
}
function cdata($parser, $cdata)
{
var_dump($cdata);
}
function tag_close($parser, $tag)
{
var_dump($tag);
}
}
$xml_parser = new XMLParser();
$xml_parser->parse("PHP");
上の例の出力は以下となります。
string(1) "A"
array(1) {
["ID"]=>
string(5) "hallo"
}
string(3) "PHP"
string(1) "A"
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
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●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
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●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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