関数・クラス解説
xml_set_unparsed_entity_decl_handler
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)処理されないエンティティ宣言用ハンドラを設定する
公式リファレンス
書式
xml_set_unparsed_entity_decl_handler ( resource $parser , callable $handler ) : bool
handler ( resource $parser , string $entity_name , string $base , string $system_id , string $public_id , string $notation_name )
説明
XML パーサ parser の、 処理されないエンティティ宣言用ハンドラ関数を設定します。
このハンドラは、XML パーサが次のような NDATA 宣言を有する 外部エンティティ宣言を処理する際にコールされます。
<!ENTITY <parameter>name</parameter> {<parameter>publicId</parameter> | <parameter>systemId</parameter>} NDATA <parameter>notationName</parameter>外部エンティティ宣言の記述用定義に関しては、 » XML 1.0 仕様の 4.2.2 節を参照ください。
パラメータ
- parser
- 処理されないエンティティ宣言用ハンドラ関数を設定する XML パーサへの参照。
- handler
- handlerは、 parser に関して xml_parse() がコールされた際に必要な関数の名前を有する文字列です。 handler という名前の関数は次のような 6 つのパラメータをとる必要があります。
- parser
- 最初のパラメータ、parser は ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。
- entity_name
- 宣言しようとするエンティティの名前。
- base
- 外部エンティティのシステム ID(systemId) を取得する際の基本となります。現在、このパラメータは、常に 空の文字列に設定されています。
- system_id
- 外部エンティティのシステム ID。
- public_id
- 外部エンティティのパブリック ID。
- notation_name
- このエンティティの表記法の名前 (xml_set_notation_decl_handler() を参照ください)。
注意: 関数名の代わりに、オブジェクトへのリファレンスを格納した配列とメソッド名を指定することもできます。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
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