関数・クラス解説
openssl_pbkdf2
version:PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7 (公式)PKCS5 v2 の PBKDF2 文字列を生成する
公式リファレンス
書式
openssl_pbkdf2 ( string $password , string $salt , int $key_length , int $iterations [, string $digest_algorithm = "sha1" ] ) : string|false
説明
openssl_pbkdf2() 関数は、PBKDF2 (Password-Based Key Derivation Function 2 の略。PKCS5 v2 で定義されている鍵導出関数) 文字列を計算します
パラメータ
- password
- 導出されるキーを生成するパスワード
- salt
- PBKDF2 は、暗号化のソルトとして、少なくとも64ビット(8バイト)を推奨しています。
- key_length
- 出力されるキーの長さ
- iterations
- イテレーションの回数。 » NIST は少なくとも10000を推奨しています.
- digest_algorithm
- オプションのハッシュまたはダイジェストアルゴリズム。 アルゴリズムの一覧は、openssl_get_md_methods() で得られます。 デフォルトは SHA-1 です。
返値
生のバイナリ文字列を返します。失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 openssl_pbkdf2() の例
$password = 'yOuR-pAs5w0rd-hERe';
$salt = openssl_random_pseudo_bytes(12);
$keyLength = 40;
$iterations = 10000;
$generated_key = openssl_pbkdf2($password, $salt, $keyLength, $iterations, 'sha256');
echo bin2hex($generated_key)."\n";
echo base64_encode($generated_key)."\n";
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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