関数・クラス解説
ob_get_clean
version:PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7 (公式)現在のバッファの内容を取得し、出力バッファを削除する
公式リファレンス
書式
ob_get_clean ( ) : string
説明
現在のバッファの中身を取得し、出力バッファを削除します。
ob_get_clean() は、基本的に ob_get_contents() および ob_end_clean() を同時に実行するのと同じです。
出力バッファを開始するときに、 ob_start() で PHP_OUTPUT_HANDLER_CLEANABLE および PHP_OUTPUT_HANDLER_REMOVABLE フラグを指定する必要があります。指定しなければ、ob_get_clean() は動作しません。
返値
出力バッファの内容を返した後で出力のバッファリングを終了します。 出力バッファリングが開始されていない場合は FALSE が返されます。
サンプル
例1 単純な ob_get_clean() の例
ob_start();
echo "Hello World";
$out = ob_get_clean();
$out = strtolower($out);
var_dump($out);
上の例の出力は以下となります。
string(11) "hello world"
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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