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関数・クラス解説

odbc_statistics

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

テーブルに関する統計情報を取得する

公式リファレンス

書式

odbc_statistics ( resource $connection_id , string $catalog , string $schema , string $table_name , int $unique , int $accuracy ) : resource|false

説明

テーブルおよびインデックスに関する統計情報を取得します。

パラメータ

connection_id: ODBC 接続 ID。詳細はodbc_connect() を参照ください。
catalog: カタログ(ODBC 2 の用語では '修飾子')。
schema: スキーマ (ODBC 2 の用語では '所有者')。
table_name: テーブル名。
unique: インデックスのタイプ。 SQL_INDEX_UNIQUE, SQL_INDEX_ALL のいずれかを指定します。
accuracy: SQL_ENSURE, SQL_QUICK のいずれかを指定します。後者は、サーバで利用できる場合に限り、CARDINALITY と PAGES をドライバが取得するように要求します。

返値

ODBC 結果 ID を返します。失敗した場合に FALSE を返します。結果セットのカラムは次のようになります。

TABLE_CAT
TABLE_SCHEM
TABLE_NAME
NON_UNIQUE
INDEX_QUALIFIER
INDEX_NAME
TYPE
ORDINAL_POSITION
COLUMN_NAME
ASC_OR_DESC
CARDINALITY
PAGES
FILTER_CONDITION

ドライバは追加のカラムを返すことが出来ます。結果セットは NON_UNIQUE, TYPE, INDEX_QUALIFIER, INDEX_NAME, ORDINAL_POSITION でソートされます。

サンプル

例1 テーブルの統計情報を表示する 

$conn = odbc_connect($dsn, $user, $pass);
$statistics = odbc_statistics($conn, 'TutorialDB', 'dbo', 'TEST', SQL_INDEX_UNIQUE, SQL_QUICK);
while (($row = odbc_fetch_array($statistics))) {
    print_r($row);
    break; // further rows omitted for brevity
}

 上の例の出力は、たとえば以下のようになります。 
Array
(
    [TABLE_CAT] => TutorialDB
    [TABLE_SCHEM] => dbo
    [TABLE_NAME] => TEST
    [NON_UNIQUE] =>
    [INDEX_QUALIFIER] =>
    [INDEX_NAME] =>
    [TYPE] => 0
    [ORDINAL_POSITION] =>
    [COLUMN_NAME] =>
    [ASC_OR_DESC] =>
    [CARDINALITY] => 15
    [PAGES] => 3
    [FILTER_CONDITION] =>
)

参考

odbc_tables() - 指定したデータソースに保存されたテーブルの名前のリストを取得する

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最終更新一覧

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）

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