関数・クラス解説

str_repeat

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

指定した文字列を、指定回数分繰り返した文字列を返却

string : str_repeat ( string $input , int $multiplier )

string $input （必須）
繰り返したい文字列

int $multiplier （必須）
繰り返したい回数を0以上で指定。0 を指定した場合は、空文字が返却される。

返値 string
繰り返し処理後の文字列を返却。

input で入力した文字列を multiplier で指定した回数を繰り返した文字列を返却する。

//PHP 7.4.6で実行

//文字列を指定
$input = "あいうえお";

//実行
$result = str_repeat($input, 3);

//結果
echo $result;
あいうえおあいうえおあいうえお

・substr_count　副文字列の出現回数を数える

str_repeat ( string $input , int $multiplier ) : string

input を multiplier 回を繰り返した文字列を返します。

input: 繰り返す文字列。
multiplier: input を繰り返す回数。 multiplier は 0 以上でなければなりません。 multiplier が 0 に設定された場合、この関数は空文字を返します。

繰り返した文字列を返します。

例1 str_repeat() の例 

echo str_repeat("-=", 10);

 上の例の出力は以下となります。 
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

for

str_pad() - 文字列を固定長の他の文字列で埋める

substr_count() - 副文字列の出現回数を数える

※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）